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FCS, フレームチェックシーケンス
Frame Check Sequence (フレームチェックシーケンス、以下FCSと略す)は通信プロトコルにおいてデータの誤り検出および訂正を行うため、フレーム内に付け加えられる特別なチェックサム符号のことである。 == 概要 == フレームを送り出すホストコンピュータはその各々のフレームのチェックサムを計算し、その結果をフレームに記載してから送出、フレームを受け取ったホストコンピュータは同じアルゴリズムでチェックサムを再計算、記載されているチェックサムと計算結果が同じかどうか突合せ、同一の場合、データは正常なものとして受託、異なった場合はデータは破損しているものとみなし破棄、送出したホストコンピュータに同じフレーム再送を要求する。 CRCはFCSを計算する際によく用いられる。 FCSはイーサネット、X.25、HDLC、フレームリレーなどデータリンク層の通信プロトコルで用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Frame Check Sequence」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Frame check sequence 」があります。 スポンサード リンク
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